コンサルタントは
ウェブの集客力を具体的に
どうやって改善するのか?
- 公開日:2020/09/17
- 更新日:2020/10/08
- 投稿者:川田 叡司
回答の要約
シンプルにお伝えすると次の3点。1:ターゲットとなるユーザセグメントの明確化、2:クライアントの商品・サービスの価値の解明、3:その価値をターゲットユーザへわかりやすく強力に訴求するためのウェブ集客環境の整備を行い成果をあげています。
この回答の詳細は約 分で読めます。
(文字)
ウェブ集客のコンサルタントが行う業務はクライアントが現在置かれている状況にもよって変化しますし、非常に多岐にわたる業務があるためすべてをお伝えすることは難しい。
しかし、その中でもとても重要なシンプルでコアとなる部分があります。それは次の3点。
- ターゲットとなるユーザセグメントの明確化
- クライアントの商品・サービスの価値の解明
- 価値をターゲットユーザへわかりやすく強力に訴求するウェブ集客環境の整備
ターゲットとなる
ユーザセグメントの明確化
平たく言えば、『あなたの商品・サービスを購入してくれるお客様は誰か?』を明確にすること。
真剣に開発された自社の商品・サービスにはたくさんのメリットや特徴があるはずです。ただ、この商品サービスに価値を感じるかどうかはユーザ次第。つまり、自社の商品・サービスの対象となるユーザを明確に決定しない限り商品・サービスが持つ価値を解明することもできないのです。
そのため最初に徹底して行うのはどのユーザセグメントをターゲットにするかの分析や協議。ポイントがいくつかありますがその中でも代表的なものを紹介しておきましょう。
- あなたが長くそのユーザと付き合いたいと思えるユーザはどのようなセグメントに多く属しているか?
- あなたが提供できる商品・サービスで解決できるユーザニーズにおいて、最も緊急性・重要性が高いニーズを持つユーザセグメントは?
- そのユーザセグメントにおいて利用者と、決裁者は誰か?(+α商品・サービスの質によってはアドバイザーも検討)
この辺から絞り込んでいくことでユーザセグメントを明確化していきます。
クライアントの
商品・サービスの価値の解明
ユーザがあなたの提案する商品・サービスを購入するかどうかの決定要因には特に重要なものが2つあります。
- 価値
- 信頼
商品・サービスの提案ページにまでたどり着いたユーザの心が購入に傾くには提案された商品・サービスに価値を感じる必要があります。
ユーザがこの商品・サービスであれば自分が今抱えている悩みや課題を解決してくれる。支払う対価『お金や時間』をトータルに考えても十分に満足できそうだ。そう感じてもらうことができればその商品・サービスには『価値』がある。
後は、その商品・サービスが本当に自分の悩みや課題を解決し、提案から受け取ったような価値を実際に享受できると『信頼』できれば初めて実際の購買行動へ移り始めるのです。
そのため、最初に絞り込んだユーザセグメントが感じる自社商品・サービスの価値をしっかりと解明し、全員が共通して認識できるように『見える化』しておくことが必須。弊社では独自に考案したフレームワークを利用して解明・可視化しています。
価値をターゲットユーザへ
わかりやすく強力に
訴求するウェブ集客環境の整備
ここまでくれば役半分の作業が終わっています。
解明された自社商品・サービスの価値をターゲットセグメントユーザに向けて徹底的にわかりやすく、そして強力に訴求するウェブの集客環境をユーザ行動に合わせて整えていく。
- ユーザと最初に接触することができるコンタクトポイントはどこか?
- ユーザが反応し興味を示すタイミングや、キーワード、キャッチコピー、ビジュアルは何か?
- ユーザが価値を感じるまでに必要となるコンテンツにはどのようなものがあるか?
- どのような順序でコンテンツを出していくことでユーザが価値を最大に感じるか?
- ユーザが信頼できるだけの要因が揃っているか?
- 最後にユーザに起こしてもらいたいアクションは何か?
このようなことを思考しながらウェブの集客環境を実際に整備していきます。
ポイントはマーケティング思考
ここまで読んでいただければお気づきの事かと思いますが、最大のポイントはこれらのマーケティング思考。コンサルタントは優秀なフレームワークやデータ・情報分析に基づいて、これまでの思考からより蓋然性の高い戦略を構築。具体的にウェブ集客環境へ落とし込み、集客力を上げ収益を増大させます。